Hello, againコイン

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Hello, againな人たち

手作りの優しい雰囲気
木工の楽しさを
ゆっくり楽しんでください

ソグベルク

山田 理 さん

#親子

#北欧

#手作り

#飯能出身

ソグベルクは、名栗カヌー工房が運営している工房。メッツァビレッジにあるので、コンセプトの「北欧時間が流れる森と湖」にあわせた雰囲気になっています。工房の名前『Sågverk(ソグベルク)』は、スウェーデン語で「木を加工する工場」という意味。内装や置いている彫刻やお土産なども、北欧をイメージしながら作っていきました。彫刻は名栗カヌー工房の理事長である山田直行、私の父が作った作品も多いです。木工体験できるククサも、カヌー工房で父が作ったもの。ククサはフィンランドの伝統食器で、幸運のシンボルといわれています。いろんな木のククサがあるので、自分に合ったものを選んでもらえますよ。

宮沢湖畔に佇むソグベルク。季節毎の自然の風景も楽しめる

山田さんは美大出身。「父の影響もあったかな」と振り返る

お子さんには、ミニミニカヌーのワークショップが人気ですね。好きなパーツを選んで貼ってOK。いろんなパーツを用意しているので、世界に一つのカヌーができあがります。スタッフは困ったときには手伝いますが、基本は自由に作ってもらってます。子どもたちの作品を見ていると「これはいまのあの子の感性だからできるんだよなあ」と感心してしまいます。嬉しそうに、喜んで作ってくれているのを見るのは楽しいですね。
もちろん、自然の木を使ったワークショップなので、思い通りにいかないことも。季節や天気で固さが変わるし、場所によっては割れや節もある。でもそういう「生きてるなあ」と感じられるのも木の魅力。ぜひ触れて体験してください。

世界に一つだけのミニミニカヌーを作れるワークショップ

たくさんのククサ。好きなモノを選んで木工体験ができる

カヌーは体験のほか、製作もできます。ちなみに、17艇あるカヌーは、スタッフのお手製です。ソグベルクでは、働く際にみんなカヌーを作るんです。少しずつ個性が出てるのも面白いですね。そうやって手作りなのがカヌー工房とここの特徴かも知れないですね。ワークショップで使う木のオブジェもスタッフがデザインして作っています。ワークショップのカヌー用のデコレーションのパーツも、手作り。そういう手作り感が、北欧っぽいかはわからないけど、ここのあたたかい雰囲気を作っているかもしれないです。予約はいらないので、ふらりと遊びに来て、ゆっくり楽しんでいってください。

建物の裏から湖に。カヌー体験も予約なしで楽しめる

カヌーを修復するスタッフさん。カヌー製作もここで行える

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